YAHIRO LAB
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3.11
失ったもの、出会ったもの
忘れたいこと、忘れられないこと
変わらないもの、変わっていくもの
悲しいこと、うれしいこと
ことばにできないもの、ことばにしたいもの
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複雑なそれらの心情を全て包み込んだ「写心」で見る者に語りかけ
災害で苦しんでいる人たち、その方々の横に寄り添う人たち、
そして、そのような境遇の今を知らない私たちに伝えてくれる写真家、石井麻木さん。
新見公立大学ヤヒロラボは、そんな麻木さんの理念に共鳴している方々をはじめ、
麻木さんの写心にまだ触れていない人たちに
ぜひ『3.11からの手紙/音の声』に出会っていただきたく、
東日本大震災から10年目をむかえた今、コラボ・ラバーバンドの配布を始めます。
多くの方に、石井麻木さんの『3.11からの手紙/音の声』、ヤヒロラボの『REMEMBER TOHOKU』のメッセージを受け取っていただけましたらうれしいです。
寄付金500円につき1個を、寄付の証としてお渡しさせていただきます。
寄付金は全額、石井麻木さんにお渡しし、麻木さんの現場であるライブハウスの支援(SAVE THE LIVEHOUSE)に遣っていただきます。ご賛同いただけます方は、ぜひご支援のほどよろしくお願いいたします。
なお、このラバーバンドは、石井麻木さんの写真展会場での取り扱いを原則として準備を進めてきましたが、新型コロナウイルス感染の拡大防止のため、当面は写真展が開催できない残念なことになってしまいました。
しかし、ライブハウスは、まさに「今」苦しい局面を迎えています。
そこで、石井麻木さんと話し合い、ヤヒロラボの当ホームページにて通販形式で先行的に配布活動をすることになりました。
ヤヒロラボを通じてこのラババンを手にしていただいた方も、いつか麻木さんの写真展に足を運んでいただける日が来ることを私たちは願っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
新見公立大学 YAHIRO LAB
八尋 茂樹