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ライブハウス・大船渡フリークス引越し募金について

東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県大船渡市に、音楽で光を灯そうとするプロジェクト「東北ライブハウス大作戦」によって、ライブハウスFREAKS(フリークス)が開かれました。
しかし、再び津波の被害を受けないようにするために、フリークスの場所をカサ上げしなければならなくなり、仮店舗への引越しを余儀なくされました。
このフリークスをオープンさせるだけでも財力的にも労力的にも精神的にも困難が伴ったにも関わらず、再びその苦難に立ち向かわなくてはならなくなりました。
ヤヒロラボは縁あって、東日本大震災の支援活動の一環として、フリークスや関係者と出会い、シリコンバンド大作戦という形で支援させていただきました。
そのような経緯から、フリークスのファンの方々から、「FREAKSさんの引越しの足しにしてくれませんか」と募金を受け取るようになりました。
ヤヒロラボはこのようなお気持ちを繋いでいくために、すぐに承諾を取り、2014年からフリークス引越し募金を開始しました。

私たちはライブハウスに行きたい時に行って、楽しみたい時だけ楽しみます。そしてまた、翌日から自分の生活に戻ります。でも、ライブハウスを経営している人たちは、ずっとそこにいてくれます。そこにいてくれるからこそ、私たちは自由に楽しむことができます。ライブハウスを守るために働き、時にはライブハウスを守るために仕事すら辞めてしまうこともあります。つまり、私たちが自分勝手に生きている間も、生活(人生)をかけてライブハウスを守ってくれている人たちがいます。だから、感謝したいと思いました。
もちろん、ライブハウスは東北ライブハウス大作戦のライブハウスだけではありません。ですから、できるだけたくさんのライブハウスに恩返しをしていきたいと思っています。ある意味、引越し募金というのはきっかけであり、引越しが終わっても、新しく建てられても、ずっとずっとみなさんと支援していきたいと考えています。
現在もひっそりと継続しています。
大船渡と同じ岩手県出身(現在静岡県に在住)のSさん、そして秋田県のMさんは、毎月振り込み続けてくださいます。また、いつもフリークスのことを気にかけ、フェスで見たいステージを後回しにしてでもブースに飛んできてくださる方もいらっしゃいました。

このように、形の上ではヤヒロラボはフリークス支援のお手伝いをさせていただいているかもしれませんが、同時に多くのことを学び、多くの大切なものや出会いをいただいています。このような方々から私たちは支えられ、フリークス募金を継続させることができています。​

もし、みなさんが私たちに共鳴してくださるならば、どうか、手を貸してください。
ヤヒロラボはフリークスファンのみなさんと一緒にありたいと思っています。
よって、皆さんのお気持ちを、そのままの熱い状態でお届けしたいと思い、毎年、フリークスのスタッフに手渡しで浄財をお渡ししています。
第1回目を前店長の菊池智仁(オキナワ)氏、第2回目より、現統括部長の千葉裕昭氏、現店長の竹野内逸志氏にお渡ししました。

FREAKS引越し募金にご賛同いただける方は、下記にご連絡ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
yahirolab@yahoo.co.jp

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