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【新見市断水地区支援活動報告・第1期-①】
平成30年7月豪雨災害で、私たちの地元、岡山県新見市(にいみし)は高梁川氾濫による浸水被害を一部受けました。その影響で唐松の浄水場が浸水し、草間などが断水となりました。
1ヶ月続くと予測された断水地区へのケアは、新見市から支援物資の受け入れ体制を整えるまで時間を要するという回答でしたので、そのタイムラグを繋ぐため、ヤヒロラボで多くの方からの物資や支援金という形の、たくさんのお心をお預かりすることから活動を始め、7月中には必要な物資のほとんどを被災された方々のもとへお届けすることができました。本当にありがとうございました!

ヤヒロラボがおこなってきた新見市内での災害支援活動の概略(第1期)

7/6 避難指示のため、大学体育館へ避難された方々へのサポート開始
(7/7 〜 新見市内の一部で冠水、電車は運休、高速道路は通行止めのため孤立、市内スーパー、コンビニの陳列がスカスカになる)
(7/9 草間地区を中心に約1800人が断水によって困っておられることが判明)
7/9〜10 断水地区の振興会長や公民館長、住民の方々に聞き取り調査→断水地区の世帯数と住民数を把握
7/10夜〜7/11 ヤヒロラボのSNSで、飲料水や体拭きシートなどの物資を募集開始、同時に西方公民館館長より、西方公民館を支援物資保管のベースにする協力を得る
7/12 新見市内および全国から西方公民館に物資が続々と届き始める
7/13 東京から高橋宏貴さん(ELLEGARDEN/THE PREDATORS)、BEAKさん(NICOTINE/MAYKIDZ)、続いて大阪・神戸からTAKUYAさん(SPREAD)、フジムさん(ソウルフード)の4人のバンドマンが、2台のハイエースに支援物資をパンパンに乗せて新見到着→被災された家庭に平等に行き渡るように、種別ごとの細かい仕分け作業に半日→断水地区への移送開始(井倉:いくら、草間:くさま、土橋:つちはし、足見:たるみの4カ所のセンター)→西方公民館に戻り翌日の活動の打ち合わせ(福田館長よりパンとジュースの差し入れ!)→19時終了

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【新見市断水地区支援活動報告・第1期-②】

7/14 高橋宏貴さん、BEAKさんと共に真庭市の病院に備蓄用として保管されていた飲料水をいただきに伺う→賞味期限が切れた水(2L、1,000本)には「飲めません」と1つずつラベルを貼り、トイレや洗い物用とする→同時に他の物資の仕分け→断水地区への移送開始(草間、土橋、足見の3つのセンター)
この支援活動では、岡山県外からもたくさんの方々が応援に来てくださいました。特にこの日、朝早く高松から来てくれた増田さんは、物資を持ってきてくださっただけでなくそのままキツイ仕事をこなしてくださり本当に助かりました。
また、お届けした時に「ありがとう、ありがとう!」と学生たちに涙を流してお礼を言われる方もいらっしゃり、学生たちももらい泣きをしていました。初めてこの地区の住民のみなさんと交流することができ、私たちもとてもうれしかったです。
※新見市や全国から寄付していただいた物資は、飲料水2Lが2,000本、トイレ用の水2Lが1,000本、体拭きシートやタオル、水のいらないシャンプー、制汗剤、ファブリーズ、マウスウォッシュ、ポリタンクなどをはじめとする多数の物資、定価計算300万円程度にのぼり、その全てを4地区の約1,800人に配布しました。
ご協力いただいた方々には心よりお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

 

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【新見市断水地区支援活動報告・第2期-①】
平成30年7月豪雨災害で、新見市は高梁川氾濫による浸水被害を一部受けました。その影響で唐松にある浄水場が浸水し、草間、土橋、足見、井倉が断水となりました。
飲料水や身体拭きシートなどの生活支援物資を届け終えた頃に、住民の方々に2つの大きな困り事があることが聞き取りの中でわかりました。ひとつはポリタンクが必要なこと、もうひとつはトイレ用の水がほしいことでした。
・ポリタンクの必要性→新見だけでなく高梁、真備でもポリタンクが必要とされたため、市内外でポリタンクが売り切れ状態となりました。お年寄りや小さな名お子さんを抱えたママもおられ、通常の20Lの大きなものではなく、10L以下のポリタンクが必要なことがわかりました。
・トイレ用の水の必要性→給水所からもらう水はもったいなくてトイレで流せず、川などから汲んできた水を流していましたが、砂などでタンクが故障する家庭も出てきていました。また、バケツで流すには体力がなく苦労しておられました。
この困難を解消するため、ヤヒロラボでは新たな支援として以下2点を支援計画に追加しました。
・10L以下のポリタンク(ウォータータンク)を改めて募集~届いたものから移送
・賞味期限切れのペットボトルに「飲めません」とラベルを貼り、飲料水と間違えられないようにする作業~断水地域へ移送

7/10 島根県立大学のダスティン・キッド先生とゼミ生が松江や出雲でポリタンクなどの物資を購入し、いち早く新見まで届けてくれる。その後、キッド先生が7/16にも再びポリタンクを西方公民館に届けてくれる
7/16 ベースである西方公民館に、市民の方々から飲料水やポリタンクが届けられる
(7/14に井倉地区は断水解除となる。土橋、足見、草間の約1,000人は依然断水に困る。7/16以降:新見市内の一部で土砂崩れによる通行止め、電車の運休、市内スーパー、コンビニで飲料水やスポーツドリンクに購入制限がかかる)
7/17〜7/26 ヤヒロラボへの協力団体や、SNSで全国に向けてポリタンクの募集を開始
7/17より新見市が物資の受け入れを開始したため、ヤヒロラボ保管の飲料水等は新見市で統括してもらうことを決める(複数の窓口による不平等な分配を回避するため)
7/18 新見市福祉課が西方公民館に保管している飲料水を引き取りに来られる
7/18~7/19 真庭市の向陽台病院へトイレ・洗い物用の「飲めない水」を再度受け取りに伺う
7/19 JAあしん草間支所からの依頼で、7/22の桃まつり(草間開催)が手洗い用の水を必要とされているため、草間地域振興のために「飲めない水」を譲渡
7/20 JC(新見青年会議所)の協力により、「飲めない水」を草間地区に移送。

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【新見市断水地区支援活動報告・第2期-①つづき】
7/20 新見市内および全国から西方公民館にポリタンクが続々と届き始める ソロシンガーの花男さん(太陽族:活休中)から2度に渡ってお預かりした支援金でポリタンク購入。 元プロレスラー大仁田厚さんからポリタンクが届く。
7/21 山形県の米沢ロックフェス実行委員会のみなさんからポリタンクが届く

(米沢ロックフェスの純くん夫妻には、ボランティアの学生たちに山形県南陽市のおいしいお菓子を差し入れていただきました)
7/23~27 高橋宏貴さんを通じてGLAY のJIROさんからポリタンクが届く~断水地区に随時移送
7/23 新見公立大学から市への物資提供の際、あらたにヤヒロラボに届いた飲料水を一緒に持っていってもらう
7/26 新見市の協力のもと、土橋へポリタンクの移送
7/28 プロレス団体ZERO1さんからポリタンクが届く~断水地区の方々が自らポリタンクを受け取りに西方公民館に来られる
(7/28 草間台簡易水道復旧) 
※この他、市内外の個人でのご支援や、MWAMファン中心の有志のグループからもたくさんのポリタンクやお心を送っていただきました。皆様のご支援がなければ問題を克服していくことができませんでした。本当にありがとうございました。
※ポリタンクは約650個届けることができました。ご支援ありがとうございました!

※真庭市の向陽台病院の宮地さんにはトイレ・洗い物用の水の寄付にご尽力いただきました。また、新見市民の赤木さん、大島さんには、特に学生が授業等で手薄な時期に連日サポートしていただきました。感謝申し上げます。

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【新見市断水地区支援活動報告・第2期-②】
7/13以降、物資購入や活動資金のために支援金を振り込んでくださる方がいらっしゃいます。
直接、ヤヒロラボに支援金を送ってくださった方々は、高橋宏貴さんやELLEGARDEN、THE PREDATORSのファンの方、TAKUYAさんやSPREADのファンの方が中心でした。本当にありがとうございます。
ヤヒロラボを昔から支えてくださっている方々からも、災害直後からご協力をいただいています。
また、アーティストの方々の呼びかけで、ライブ会場でファンの方々やバンド仲間のご協力もいただきました。
花男さんは3度に渡って届けてくださいました。
TAKUYAさん(SPREAD)と一緒に新見に駆けつけてくださったフジムさん(ソウルフード)はサーキットフェスなどでの募金を届けてくださいました。TAKUYAさんは、その後も大阪喫茶部のライブ会場や、THE STARBEMSさんのライブ会場などで、ご自身が弾き語りライブをされる時はいつも募金活動をしてくださっています。大阪喫茶部の皆様はじめ、たくさんの方々にお礼申し上げます。
千葉浩靖さん(鐵槌)はご自身を含め、様々な団体様からの支援金を届けてくださいました。 ・割れシンバル大作戦さん ・石巻へい輪プロジェクト・ミサンガチームさん ・石巻へい輪プロジェクト・レザーチームさん ・鐵槌/CRACKSマネージャーSUSHIさん、和音さん ・CRIKEYCREWさん ・GRUESOMEさん ・鐵槌さん
高橋宏貴さんは、ご自身のソロライブ会場や、ドラムスクールの生徒さんたち、ご友人、そして、なんとGLAYのJIROさんから寄付金を預かってくださり、3回に渡って送ってくださいました。
you you you all the sameの大日野武則さんにもお世話になりました。
ドラマーの古澤りんさん、ありがとうございました。
東日本大震災支援活動を通して繋がることができたクラブカウンターアクション宮古のまっきーさんからもいただき、災害支援についても相談に乗っていただきました。気仙沼ロックフェスに従事されている鍋島さんにも相談に乗っていただきました。
福島県南相馬市の幼稚園に飲料水の支援をしていた30t project代表のケンさんには、物資を送っていただいただけでなく、呼びかけをしてくださったり、相談にも乗っていただきました。30tで繋がったとっぴさんは、災害直後に心配してすぐに送ってくれました。30tのうさこさんも熊本県西原村有志の皆さんからの支援金を送ってくださいました。
高橋宏貴さんとのコラボラババンの配布をしてくださっている宮城県石巻市の珈琲工房いしかわさんの渡辺昭彦さんからもご協力いただきました。
親子缶バッジワークショップや小児がん支援レモネードスタンドを展開させてくださっている、あかがねミュージアムさんや、愛媛県で就職したヤヒロラボOG3名(木村、伊藤、加藤)からもご寄付いただきました。
支援物資の保管場所(ベース)として使用許可をくださった西方公民館の館長の福田先生、冨谷主事からもいただきました。
お預かりしました支援金は、その時に住民の方々が必要とされたもの(追加の飲料水、ポリタンク、レトルト食品、タオルや洗剤などの生活用品)、現場で必要な道具(ダンボール、荷紐、ペン、紙、ガムテープなど)、移送時のガソリン代、高速道路代、学生たちへの水分補給のための飲み物代などに遣わせていただいています。
このように、ヤヒロラボは多くの方々の支援があって、これまで現場で活動ができています。厚く感謝申し上げます。 

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SPREADのTAKUYAさんは、災害支援に取り組んでいる学生たちのために、SPREADのライブ会場で販売されているバンドタオルをプレゼントしてくださいました。災害支援活動で大活躍しています!ありがとうございました!

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